資産運用立国実現に向けた運用会社の課題

資産運用立国実現に向けた運用会社の課題

資産運用立国に向けて、運用会社には2つの大きな課題がある。第一に「顧客最優先」を自分事として実践すること。第二は運用能力の強化である。顧客最優先をかけ声倒れに終わらせず実践するには、顧客最優先の企業文化を醸成することが不可欠である。そのためには、利害関係者の優先順位を明確化し顧客を最上位に置くこと、さらに利益相反管理規定を厳格化し、独立取締役が実施状況をモニタリングする必要がある。運用能力の強化には、近道はなく王道をゆくべきある。王道とは、長期視点から企業価値を評価し割安な優良企業に集中して投資する投資戦略を貫くことであり、運用能力強化に至る正道はここにある。
  
堀江貞之 東洋大学国際学部・非常勤講師 堀江リサーチ&アドバイザリー代表取締役 著者経歴
 

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