CGコード3回目の改訂案をどうみるか
4月10日に公表された3回目のコーポレートガバナンス・コード(以下「CGコード」)の改訂案について、20年以上にわたってガバナンスのトレンドウォッチャーを続けてきた立場から所感を述べる。コードの改訂案が示されるまでのプロセス、第1回有識者会議の事務局説明資料で示された、「コードのスリム化/プリンシプル化」、「経営資源の適切な配分の検証・説明責任の明確化」、「価証券報告書の定時株主総会前の開示」、「取締役会事務局の機能強化」および独立社外取締役の役割・責務および実効性について、先進的な独立社外取締役と取締役会事務局をサポートしてきた経験から解説する。