コーポレート・ガバナンス改革にXBRL開示の活用を

コーポレート・ガバナンス改革にXBRL開示の活用を

 2010年以降本格化した電子的財務報告用言語であるXBRLは、企業の開示資料分析において個社の財務諸表のみならず、市場全体のコーポレート・ガバナンスの分析にも大変、便利なツールとなった。PC向け汎用システムを使いこなせば投資家専門家のみならず、個人でも企業分析が可能になる。内容は数値データを中心とするものから文章テキスト、あるいは図表にも広がりつつあり、データ量は増え続けているが、AIの活用により機関投資家の受託者責任の向上から、個人株主の理解促進にも貢献しよう。
  
コーポレート・プラクティス・パートナーズ代表取締役 関 孝哉 氏 著者経歴
 

本文を読むには

ログイン購読希望の方