米国投信協会・ワシントンサミットにおける模様

米国投信協会・ワシントンサミットにおける模様

 筆者は、米国投信協会(ICI)がワシントンで年に一度開くコンファレンス「リーダーシップ・サミット2025」に参加してきた。サミットには、資産運用会社の幹部に加え、テクノロジー、法律・会計・税務の各分野のリーダーが一堂に会し、2日間にわたり、パネルディスカッションとタイムリーな議論が実施された。カンファレンスの全体テーマは、プライベートマーケットの台頭とファンド業界に与える影響、そして個人投資家がプライベートマーケットに参入する機会の拡大であった。
 2日間のサミットで筆者が興味深いと感じた以下の5つのセッションの中から印象に残った発言を紹介することによって、米国資産運用業界の動向を伝えたい。
 1. 米国ICI エリック・パンCEOのスピーチ
 2. 新CEOからのインサイト
 3. パブリックマーケットとプライベートマーケットのシナジー効果について
 4. プラットフォーマーからの見解ー課題、機会およびオルタナティブについて
 5. 資産運用会社CEOのフォーカス
  
清水毅 投資信託協会 グローバル・リサーチ・オフィサー 著者経歴
 

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