日本のスタートアップエコシステムへの期待
2002年から大学でプライベートエクイティを教え、民間VCの社長としてVC実務を経験し、2015年から産業革新機構社長として144件の投資を行った。現在はスタートアップやVCへの助言を行い、大学でも講義を担当している。日本のVCにはファンドの長期化、資本政策の高度化、専門性向上、EXIT戦略の事前設計が求められる。一方スタートアップには、投資家視点を踏まえた資料作成や財務リテラシー向上が必要である。また、アカデミアでの起業家教育は、既に起業を志向している者向けだけでなく、一般学生への“種まき”として広く提供され、その際にVCについての教育も併せて教育されるべきだと提言している。